・タッチ
出張のときにビジネスホテルの有料放送で見かけて妙に印象に残ったので、DVD借りて観てみたらこれが面白くてはまった。
あだち充作品について、特徴の「間」「言い回し」が好きでなかった(漫画原作への印象)と、「野球」というメインストリームな競技への嫉妬から、これまで毛嫌いしていたのだった。
OP曲が良い。特に「愛がひとりぼっち」「情熱物語」。
TV版と劇場版までDVDで観てから原作漫画も少し観てみたが、漫画の方はやはり少し苦手だ。
クロスゲーム
上と同じくあだち充原作。
なんだか登場人物が少しずつ幼い。
青葉が野球やっている意味があったのか謎。女子野球の道で頑張らないの?
ライバルキャラが薄くて他校対決が盛り上がらない。
言い回しが言葉遊びの世界に入っているように感じられて響かない。「ウソのウソ」とかもうやりすぎでしょ。
なんだかんだで観続けたんだけど。
・H2
かすかにリアルタイムで観てた覚えがあるんだが…どこかで力尽きたんだな。
キャラデザや主人公のスカし具合等、原作の癖をちょうどいい具合にあく抜きされていて、今観るととても面白かった。比呂のキャラが良い。
また、タッチから続けてみてみると、あだち原作の典型パターンが見えてきて笑える。
少し気合の入った作画回の次回が必ずといっていいほど残念作画回になっていた覚えがある。
一番のライバルは英雄になるけど、広田も十分にキャラが立ってて良い。それだけに今後間違いなくあるはずの対決前、1年生時点でのアニメ打ち切りは残念。
タッチからのこの3作品を比べると、打ち切りという点も含めてH2に一番の思い入れをあげたい。