川遊び

100円ショップで調達したゴーグルとTシャツ・短パンという格好で川遊びに出掛けた。
網を片手の魚とりには毎度出掛けているが、潜ってみようというのは子供の頃以来20年ぶりくらいだ。泳ぐのもかなり久しぶりだったので楽しみにして出掛けた。
場所は家族連れでにぎわう浅い河原。さっそく足を入れてみるとそれほど冷たいとは感じない。ゴーグルをつけて水の中を覗くと、ヨシノボリが至る所にいた。
今回課題だったのはメガネだ。ゴーグルに取り付けて度を入れるパーツがあるのは知っていたが、そこまで投資する気が起きなかった(だからゴーグルも100円ショップなのだが)。結果としてゴーグルの上から少し斜めにメガネをすることで解決。それほど激しい動きをするわけではないので何とか用を果たした。シュノーケルもあればなお良かったかな。
川底を覗けばすぐ目の前にヨシノボリが、上流に目を向ければ大小さまざまなカワムツと、流れの早いところでは時折アユも見かけられた。
一日中でもやっていたいくらい楽しい時間だったが、初めて知ったのは体の冷えだ。30分くらい水に入っていると、すぐ冷えに耐えられなくなってくる。足をつけているだけではそれほど感じなかったが、胸や腹をつけると全身から冷えてくる。冷えてくると、川の中にも冷たいところ暖かいところ、温度差がかなりあるのにも気づく。水から上がったり、水上の転石で休んだりして体を温めて再度チャレンジを繰り返した。
夏を満喫した一日だった。