京都水族館

先日オープンしたばかりの京都水族館へ行ってきた。
交雑種問題も絡めてオオサンショウウオを展示しているということで、オオサンショウウオをのんびり眺める軽い気持ちで行ってみたけど、ものすごい人出でびっくり。そうか春休みか・・・
オオサンショウウオの展示水槽は入ってすぐ。ものすごい推されようだけど、この愛らしさがわかるひとはこの人だかりのなかにどれだけいるのか・・・とか思ったりした。
オオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオ、そしてその交雑種がそれぞれ水槽に並べて展示されていた。前の二つは特徴を押さえれば区別できそうだったが、交雑種は・・・。個体により特徴の出方は様々だそうで、厄介なことだ。
人の群れるペンギンやらイルカショーやらを早足でやりすごしながら、淡水魚水槽だけ見て回る。ずっと水槽を見て思ったが、どれも個体が小さい。コイにしろニゴイにしろ、オオサンショウウオにしても、もっと大きなものを用意することはできたと思うが、なぜなんだろ。比較的コンパクトな水族館に合わせたのか、単に若い個体ばかり集めたのか。数を多く展示するために体サイズを抑えているのかもしれない。
全体的に生息環境の再現にこだわりがみられ、よかった。
オオサンショウウオのぬいぐるみを買って外に出て一息つく。それにしても人が多かった。京都の淡水魚を多く展示してくれる水族館としては大変すばらしいが、それにしてはこのJR京都駅から徒歩圏内という立地のよさが憎らしい。もう少し郊外にあれば落ち着いて魚を眺められるのに・・・と思わずにいられない。
また平日に休みを取ってゆっくり来たい。