水道記念館

少し前に大阪の水道記念館に行ってきた。
大阪市水道局 水道記念館
http://www.owgs.co.jp/water-museum/index.htm

ここはその名の通り大阪市の水道事業の広報施設がメインなのだけど、淀川水系の淡水魚もあわせて展示しているのだ。
小学校の理科室においてあるようなおまけ程度ではない。メインであるべきと思われる水道関係よりスペースと規模を割いている。しかも無料ときている。すばらしい!
また、水道記念館ならではの特色が、上の写真中段ほどで紹介しているように飼育に工業用水を用いている点だ。
さて、今回行ったのは二度目だったけど、前回と比べると少し魚のコンディションが今ひとつ良くないのが気になった。ポップアイだったり腹が膨れていたり、巻貝の群がった魚の死体が落ちていたり。
まあ、無料と考えれば少々は目を瞑るべきか…?
それならもう少し飼育数を減らせばよいのにとも思う。別棟の繁殖施設(?)も含めて、ここはとにかく狭い水槽に数が多すぎる。
淡水魚が身近に見られる点では大変素晴らしい施設だけど、それ以上の魚の魅力を感じるには少し物足りないところがあり、残念に思った。